Access Control

入場管理システム

2003年のWTO閣僚級会議(メキシコ・カンクン)の入場管理システムとして導入

キーテクノロジ

概要

WTO閣僚級会議の会場への入場管理システムをジクシスが開発し納入いたしました。

ICカードには、予め登録された入場予定者の個人情報が収められています。会場の入場ゲートの全てにこのシステムが設置され、LANにより警備本部に接続されています。

会場に入場する際には、まず、各個人に発行されたICカードをリーダに翳します。カードが認証され、正規に発行されたものであることが確認されると、RFIDゲートの緑表示が点灯し入場が許可されます。カード横のPCモニターには登録されている顔画像が表示され、警備員による人物照合が行われると共に入場記録はデータベースに蓄積されます。

以上をパスすると、入場者は金属探知機のゲートに進みます。金属類の検出を行うと同時に後方に設置されたカメラタワー内に組み込まれているカメラの画像(動画)の中から、顔検出アルゴリズムにより人物の顔のみが自動的に切り出されます。同時に切り出された顔画像は入場時間のタイムスタンプおよびICカードから読み出されたデータと共にサーバ内に記録されます。顔画像は、何らかの事件・事故が発生した場合に照合用に使用されます。

カメラタワーは会場のみならず、カンクン国際空港の入国審査ブースの手前にも設置されました。閣僚会議開催期間は、カンクン国際空港から入国した人の全顔画像がデータベース化され記録されました。

WTO Access Control System

導入技術および製品

このシステムには、以下の技術・製品が導入されています。

RFIDリーダ・コンソール

ICカードの読取用のリーダ・ボックスで、内蔵されたリーダで認証が行われると、認証結果がランプで表示されると共に、ホストPCに認証結果が送られます。カード発行器用のリーダも納入しました。リーダ・ボックスはジクシスにて製作し、メキシコの会場に搬入いたしました。

顔検出アルゴリズム

カメラタワーには、カメラと共に顔検出アルゴリズムが組み込まれています。顔を検出すると顔部分のみを切り出し、ホストに送ります。カメラタワーはジクシスにて製作し、メキシコの会場に搬入いたしました。

Access Control Screenshot Multiple Access Control Screenshot Single

ICカード・リストバンド

トッパン・フォームズ製のICカードと警備関係者用のリストバンドタイプのRFIDタグも同時に納入しました。